2011年10月28日金曜日

WubiでインストールしたUbuntu環境のディスク容量を増やす

自宅の開発環境に入れていたUbuntu11.04を、11.10にアップグレードしようとしたら
「容量足りて無いから出来ないでござる」(要約)
って怒られたので、対処法。

タイトルにも書いたとおり、開発環境はWubiで入れたUbuntu11.04。
開発でしか使わないだろうしってのと、SSDに換装したノートPCで容量にあまり余裕がなかったので、12GBだか13GBだか位の割り当てにしてました。
実際、自身の成果物程度であれば問題ない容量だったのですが、Androidの開発環境が思いのほか容量をとってまして、気づけば95%程度のディスク使用量に…。
本当は、余裕を見て32GBくらいにしたかったのですが、全体の容量にそこまで余裕がなかったので、16GBにディスク容量を増やすことにしました。

1.LVPMのインストール
 URL:http://lubi.sourceforge.net/lvpm.html
 上記公式配布先から、LVPMをDLする。
 併記されているバージョン情報が少し古いけど、問題ない。
 debパッケージなので、普通にインストール。

2.LVPMを起動、仮想ディスクのリサイズを行う。
 Dashに「lvpm」と入れるなりなんなりして、LVPMを起動。
 メニューで「resize」を選択。
 リサイズ後のディスク容量をMB単位で入力。
 今回は16GBなので、16384と入力し、実行。
 仮想ディスクのリサイズが開始される。
 リサイズといっても、実際には新しく16GB分のサイズの仮想ディスクを作成し、そこに現ディスクの内容をコピーしているだけのようなので、結構時間がかかります。
 ので、私は一度ここで放置して一度寝ました…。

3.仮想ディスクファイルをリネーム。
 再起動し、Windowsを起動します。
 Wubiのインストール先(判らなければ「Ubuntu」でファイル検索すれば出ます。たぶん。)の「disks」フォルダ内に、「new.disk」というファイルが出来ているハズ。
 「root.disk」というのが、リサイズ前のディスクなので、こいつをリネームするなりバックアップとって削除するなりしてから、新しく出来た「new.disk」を「root.disk」にリネームする。

4.Ubuntuを起動してみる。
 再び再起動し、Ubuntuを起動。
 正常に起動し、ディスク容量が増えていれば大成功。

この後、無事11.10にアップグレードできました。

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