最近、自宅の仮想環境上のUbuntuに触ってなかったんですが、久々にログインしたらsudo権限が無く……。
前に吹っ飛ばしたままだったようなので、復旧させました。
せっかくなんで手順メモ。
SSはとり忘れたッス。
- 再起動してリカバリーモードで起動しなおす。
Shift押しっぱなしにすると、GRUBが開くので、
Advanced options for Ubuntuを選択。
一覧から(recovery mode)とついたOSを選択。たくさん出たら上にあるやつでいいです。 - fsckを選択して、Read/Writeモードでマウントしなおす。
リカバリーモード起動時は、ファイルシステムがリードオンリーなので、
このままだと/etc/groupに書き込みすることが出来ず、グループの追加が行えません。
なので、書き込み可能状態で再マウントする必要があります。
本来、fsckコマンドは、ファイルシステムをチェックするコマンドですが、
リカバリーモードの場合、実行後にファイルシステムを再マウントしてくれます。 - rootを選択して、ターミナルを起動。
- gpasswdコマンドでsudoグループにユーザを追加。
gpasswd -a user_name sudo
コマンドは上記のものを使いましょう。
usermod -GはUbuntuで利用すると、指定したグループ以外を消してしまうようなので。
普段使うときもgpasswdのほうがいいです。Ubuntuだったら。(Debianはどうなんだろう…) - resumeで再起動。
- sudoして確認してみる。
ポイントをまとめると、
- リカバリーモード起動直後は、リードオンリーで書き込みが出来ない。
書き込み可能で再マウントするにはfsckを実行する。 - Ubuntu 13.04の場合、sudo可能なグループはsudo。
昔はadminだった気がする…。いつ変わったんだろう?
Ubuntu、日本だけかもしれないけど、9~11位のバージョンのときが流行のピークで
Google先生に聞いてもそれくらいのバージョンのときの解決方法が上のほうに出てくるんですよね。
すると、今の最新とは結構違った内容が出てきちゃったりします。
まぁ、GnomeからUnityになったあたりと、Macが開発用端末として流行り始めた時期から、
ユーザが減ったんだろうけど…。
出始めは悪評多かったUnityですけど、最新だと結構きれいに動くし、
VirtualBox上でも設定さえしっかりすればきれいに動いてくれるので
個人的には、これからも最新バージョンを追って使い続けたいディストリだったりします。
0 件のコメント:
コメントを投稿